新しいメモリの問題

新しいメモリへの換装に問題がある場合は、Crucialのユーザーが経験する一般的なエラーとそれに対する可能な対策を示した以下のガイドを参考にしてください。

互換性のないメモリ

お使いのメモリモジュールにシステムとの互換性がない可能性があります。システムに適切なメモリを選ぶ場合には、メモリの種類、速度、密度など、さまざまな事柄を考慮する必要があります。当て推量を排除するため、Crucial System ScannerまたはCrucial Advisorツールを使用して、保証されるアップグレードの互換性を確認することをお勧めします。

不適切な取り付け

メモリが適切に取り付けられていないか、メモリソケットが不良もしくは汚れている可能性があります。まず、メモリを取り付け直してみてください。その手順を紹介している動画はこちらをご覧ください。デスクトップの場合、メモリモジュールをしっかり取り付けるには、14kg弱(30ポンド)の圧力をかける必要があります。十分な力で確実に接続すれば、ロッキングクリップが回転してモジュールがロックされるのがわかります。

ノートパソコン(および同様のメモリを組み込んだIntel® NUCシリーズなどのミニデスクトップ)の場合、同様に14kg弱の力が必要で、モジュールをスロットに押し込んでから平らに寝かせてしっかり固定します。所定の位置に固定している間にメモリモジュールが緩む場合がありますが、メモリモジュールを平らに寝かせた状態で内側へ圧力をかけ続けると、取り付けやすくなります。この手順を紹介している動画はこちらをご覧ください。

メモリを取り付け直しただけでは問題が解消されない場合は、別のメモリソケットが空いていればメモリを差し替え、複数のメモリ構成を一度に1モジュールずつテストします。この方法は、問題が特定のメモリモジュールにあるのか、メモリソケットにあるのか、または単に古いモジュールと新しいモジュールを混在させた場合に互換性がないことが問題なのかを判別する際に有効です。

メモリモジュールとソケットをクリーニングするのも、一つの方法です。エアダスターでソケットのほこりを吹き飛ばしてください。メモリを取り付ける前のクリーニング方法を紹介している動画をご覧ください。

BIOS/システムファームウェアの競合

この問題は、特にコンピューターのリリース後に開発された技術を使用して製造されたメモリで発生します。BIOS(基本入出力システム)またはシステムファームウェア(EFI/UEFI)の更新には、メモリのアップグレードまたは合計メモリ容量の拡張のための追加サポートが必要な場合があります。これらの更新の適用に関するマニュアルなどのリソースの入手については、システムまたはマザーボードメーカーのサポート情報を参照してください。

起動に関連する問題を解決するためにBIOS設定のクリアが必要になる場合があります。この処理のためにBIOSやUEFIにソフトリセット機能がある場合や、以下の手順の代わりに使用できるジャンパーを備えている場合がありますが、それ以外の場合はメモリの取り付けに関するBIOSまたはCMOSの情報を手動でクリアし、以下の手順に従ってください。

  1. 電源をオフにして、コンピューターの電源プラグを抜きます
  2. ケースカバー/パネルを取り外します
  3. システムを開いたら、露出した金属部分に触れて帯電している静電気を放電します
  4. マザーボードを見ると、銀色の小型の丸いバッテリー(腕時計の電池のようなもの)が見つかります。バッテリーはプラスチックホルダーによって保持されています
  5. バッテリーをマザーボードから取り外します。通常はプラスチックホルダーのメタルクリップをそっと押すとバッテリーが自動的に飛び出します
  6. バッテリーを取り外したら、コンピューターをそのまま約15分放置します
  7. 15分経ったら、バッテリーとカバー/パネルを交換します
  8. すべてのケーブルを再接続し、コンピューターの電源を入れます

ハードウェアの欠陥

以上のすべてを試しても機能しない場合は、モジュールに欠陥がある可能性があります。OSを起動できれば、モジュールをテストして故障の可能性があるコンポーネントを検出する機能を備えたソフトウェアを使用できるようになります。

それでもメモリが機能しない場合は、モジュールに欠陥がある可能性があります。Crucial.comでモジュールを購入した場合、返品は簡単です。返金手続きと45日間の返金保証については、こちらをご覧ください。メモリのトラブルシューティングに関するヒントの詳細は、こちらをご覧ください。

メモリをアップグレードした後にメモリ以外の問題が生じた場合

メモリのアップグレードによって無関係なハードウェアまたはソフトウェアの誤動作が発生したと思われる場合は、元のメモリを取り付け直して、新しいメモリに原因があることを確かめます。その際、問題の原因が別の部品の偶発的な切断や緩みにある可能性を排除するため、他のケーブルや部品がしっかりと固定されていることを確認してください。

アプリケーションは、新しいメモリ構成を利用するための再構成が完全に行われていない可能性があります。個々のアプリケーションの不具合は、組み込みの診断ツールまたは構成ツールを実行することで修正できる場合があります。プログラムのセルフチェック機能で、新しいメモリに対応できるよう設定を再構成できるかどうかを確認してください。この方法で効果がない場合は、プログラムをアンインストールして(必要に応じてユーザーファイルをバックアップし、アンインストーラーの実行後に残っているファイルとフォルダーを削除してから)再インストールすることで、影響を受けるプログラムが依存しているメモリの詳細設定を完全にリセットできます。

画面上に予期しない線が表示される、色が正しく表示されない、ネットワークの誤動作(通常はインターネットアクセスの喪失)が発生する、USBデバイスが機能しないなど、新しいメモリを取り付けた後に起こるハードウェアの異常な動作の原因は、デバイスドライバーが新しいメモリに対応して再構成されていないことにあると考えられます。影響を受けたコンポーネントのドライバーの更新、またはドライバーの完全なアンインストールと最新ドライバーの再インストールにより、個々のコンポーネントや機能の局所的な問題を解決できます。OSのセーフモードまたは同等の環境では、再インストールをより効果的に実行できる場合があります。

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