Mac®に取り付けた新しいSSDの起動が遅い
なぜ新しいSSDを取り付けたら、Macの起動が遅くなりますか?
パソコンの書き込みや読み込みを早くするためにSSDを購入して取り付ける人はかなり増えておりますが、新しいSSDを導入して起動していてもいつもより遅いと感じる方も多くいます。その場合、「SSDが遅い」という疑問を抱いてしまうでしょう。
SSDを導入することで読み込みや書き込みが速くなるので、パソコンの起動も導入前と比べると格段に速くなるはずですが、SSDを導入したのにもかかわらず速度が上がらないことがわりとあります。そこで、SSDを導入したのに遅い状態になる原因を調べて、解決方法を紹介していきます。
SSDからMacの起動が遅くなった対策
MACの場合はWindowsと対応が異なる部分が多々あります。
Mac®のストレージドライブをSSDに換装した後、まれなケースではありますが、新しいドライブが自動的に起動ディスクとして設定されない場合があります。これにより、OSが起動を開始するまでMacの起動画面が長時間グレーのままになります。この状態は以下の手順で簡単に修正できます。
1.[システム環境設定]を選択する
2.[起動ディスク]をクリックする
3新規に取り付けたSSDをクリックして[再起動]を選択する
電源を投入するとすぐにSSDからMacの起動が開始します。
SSDの速度が遅い状態が長時間続く場合、通常はTrimコマンドを受信していないことが原因です。ドライブのガベージコレクション機能を使用することでパフォーマンスが復活することがあります。
これでMACを使っていてもSSDの速度を感じることができるようになるでしょう。
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