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初心者にも簡単!!自作PCの作り方

最適なストレージ、メモリ、プロセッサを見つけて、パソコンを思いどおりに自作する方法をご紹介します。

パソコンを自作するなら、思い立った時がそのタイミングです。効率的に行うおすすめの方法は、まずは自作するパソコンの用途を決め、その用途に従い残りの手順を検討していくというものです。パソコンの用途が分かっていれば、パソコンのパフォーマンスの要であるハードウェアに必要な要件が明確になります。適切なコンポーネントを購入すれば、予算を抑えつつパフォーマンスを最大限に高めることができます。以上の手順を踏まえた上で、パソコンの自作を始めます。

求める要素を絞り込む

パソコンの自作方法は多種多様であり、どのようにしてよいか迷ってしまうことがよくあります。お金を節約するため、パフォーマンスを最大化するためなど、パソコンを自作する目的はさまざまですが、ハードウェア(マザーボード、プロセッサ(CPU)、ストレージ(HDDやSSD)、メモリ(RAM)はどの目的にも関わってきます。こうしたパソコンの中心となる部分は、パソコンのパフォーマンスに最も大きく影響します。ケース、オペレーティングシステム(OS)、モニター、マウス、電源装置、キーボードも重要なパーツではありますが、影響度合いはハードウェア等と比較すると、大きくはありません。

必要な主要コンポーネント

自作するパソコンのタイプが決まったら、必要なハードウェアのリサーチを行い購入します。以下は必須パーツとなりますのでご確認ください。 

マザーボード

最初に選択するコンポーネントはマザーボードです。マザーボードを選択すれば、フォームファクタとパソコンの構成規模が明確になり、使用可能な他のハードウェアパーツも決まります。例えば、マザーボードが定まると、プロセッサの処理能力、メモリ技術(DDR4、DDR3、DDR2など)、取り付け可能なモジュール数、ストレージフォームファクタ(2.5インチ、mSTATA、m.2)、ストレージインターフェース(SATA、PCle)を確定することが可能です。他の互換可能なコンポーネントを基にマザーボードを選ぶ必要がある場合も、マザーボードから選び始めることおすすめします。RAMとマザーボードの互換性について詳しくは、こちらをご覧ください。

パソコンのマザーボード

プロセッサ/中央処理装置(CPU)

CPUはパソコンのエンジンであり、構成全体の期待パフォーマンスを明確にします。プロセッサは、メモリとストレージを燃料とし、パソコン内のすべてのデータトランザクションを制御します。CPUを選択する際はギガヘルツ(GHz)に注目してください。GHzが高いほど、プロセッサは高速になります。ただし、GHzが高いほどCPUの消費エネルギーが増加し、パソコンの温度が高くなるため、パソコン内の換気や放熱にとりわけ配慮が必要です。

パソコンのCPU

メモリ(RAM)

パソコンのパフォーマンスを強化するうえで、メモリ(RAM)の増設は、時間、手間、コストのかからない代表的な方法です。それは、パソコンの使用中データを一時的に保管するスペースが増えるためです。Webの閲覧中に複数のタブを開いたり、メールを作成したり、アプリケーション間でマルチタスクを行ったり、マウスカーソルを操作したりなど、ほぼすべてのパソコン動作はメモリに依存します。システムの更新などのバックグラウンドサービスや処理にもRAMが使用されることがあるため、できるだけ多くのメモリを搭載することが重要となります。処理するタスクが多いほど、より多くのメモリが必要です。

パソコン用のCrucialメモリ(RAM)

 

自分のパソコンに最適なRAMを選ぶには、互換性、並びに、パソコンがサポート可能なRAM容量の2点を考慮する必要があります。互換性については、パソコンが使用するモジュールの種類を絞り込むため、フォームファクタ(モジュールの形態、デスクトップではUDIMM、ノートブックではSODIMMが一般的)を決めてから、パソコンがサポートするメモリ技術(DDR4、DDR3、DDR2など)を検討します。パソコンがサポート可能なメモリ容量(GB)については、パソコンの種類に応じて容量の限度は異なります。パソコンでサポートされる容量が16GBであれば、64GBのRAMを購入しても、サポートされない48GBのメモリは無駄になります。

互換性のあるアップグレードは、Crucial® System Scannerをダウンロードすると、簡単に見つけることができます。こちらのツールは、パソコンに現在搭載されているメモリ容量、最大メモリ容量、ご使用のパソコンで利用可能なアップグレードを表示します。System Scannerは無料でご利用いただけます。Crucial.comでご注文される場合は、コンポーネントの互換性を保証します。

ストレージ

ストレージドライブはファイルやデータを長期に渡り保管する場所です。データは、ハードディスクドライブ(HDD)またはソリッドステートドライブ(SSD)に保存されます。ハードディスクの方がストレージスペース(GB)がより大きいのが一般的ですが、SSDは速度においてHDDよりも平均6倍1は速く、熱効率も90倍以上2を誇ります。

この速度の差は、2つのストレージデバイスのデータ読み込みおよび書き込み方法に起因します。読み込みおよび書き込み速度とは、データのロード(読み込み)と保存または転送(書き込み)にかかる時間の測定値です。HDDでは、小型の可動機械部品と回転する円盤(プラッター)を使用してこの作業を行います。SSDはNANDフラッシュテクノロジーを使用します。こうした構造上の違いによって、速度、効率、耐久性に差が生じます。小型の可動機械部品と回転円盤は、NANDより物理的損傷の影響を受けやすいためです。また、データへのアクセス速度や保存期間においても、SSDに軍配が上がります。

Crucialソリッドステートドライブ(SSD)

ケース、ファン、電源装置

自作するパソコンの種類に応じて、ケースや電源装置に求められるものも調整する必要があります。高いパフォーマンスのパソコンを自作する場合、すべてを稼働させることを可能とする電源装置と、内部換気を最適に保つケース、システムを損傷させる恐れのある高熱を逃がすファンが必要です。ジップタイは、パソコン内部のあらゆるケーブルの整理に非常に役立ちます。ケーブルをまとめると換気も良くなります。 

パソコンの電源装置

予算内でパソコンを自作

パソコンパーツの購入予算には幅があります。パソコンをカスタマイズする理由が予算の節約である場合、コストを抑えつつも、少なくとも市販のデスクトップやノートブックに匹敵するパフォーマンスが望まれます。あらゆるパソコンコンポーネントに最高レベルのパフォーマンスを求めるならば、予算は膨らみます。プロセッサは高速になるほど、メモリやSSDは容量が大きいほどコストがかかります。

メモリやストレージは新しいパソコンコストの大部分を占めるため、パソコンを自作することで、このようなコンポーネントを自分で追加してコストを削減する余地が生まれます。RAMとSSDは容量に比例して高額になりますが、事前に組み込まれている(容量が小さい)コンポーネントよりもコスト節減につながります。事前に組み込まれているコンポーネントはすぐにアップグレードが必要になることがよくあります。

パソコンを自作する方法

すべてのパーツを組み立てる際は、十分なスペースを確保して、組み立てが整然と進むようにします。静電気に注意しましょう。静電気でハードウェアが損傷することはあまりありませんが、簡単に予防できます。塗装されていない金属面に触れて身体の静電気を頻繁に放電するか、静電放電(ESD)リストストラップを着用して、体内で自然発生する静電気からシステムコンポーネントを保護します。プロセッサ、メモリ、SSDの取り付け時には、圧縮空気スプレーを常備しておくと、ほこりや細かい作業くずの除去に役立ちます。 

ハードウェアの設置

プロセッサや電源装置の取り付け手順、ケースへのマザーボードの配置手順は、各コンポーネントのオーナーズマニュアルを参照してください。パーツの取り付けや組み立て自体は複雑ではありませんが、ミスが起こる可能性はあるため、各パーツ用の詳しい手順に従うことをおすすめします。

メモリの取り付け

パソコンを構築する際、RAMは最も取り付けが簡単なハードウェアです。マザーボードでメモリスロットの位置を確認します。メモリモジュールの側面を保持し、チップや金色のピンに触れないようします。モジュールのくぼみとスロットの突起を合わせ、カチッと音がするまでモジュールを強く押し込みます。モジュールを完全に取り付けるには約13.5kgの圧力が必要です。ノートブックまたはデスクトップへのメモリの取り付けについて詳しくは、各リンク先をご覧ください。

新しく構築するパソコンへのメモリの取り付け

HDDまたはSSDの取り付け

SSDを取り付ける際は、購入したフォームファクタ(2.5インチ、mSATA、M.2)に応じて、 SSDをストレージインターフェースに取り付けてから、ドライブベイにはめる必要があります(2.5インチSSDの場合)。限られた予算の中で、大容量のメモリが必要な場合、HDDは魅力的な選択肢となりえます。ハードディスクの取り付け手順は、その製品のオーナーズマニュアルを参照してください。SSDの取り付けについて詳しくは、Micronのガイドと動画をご覧ください。

新しく構築するパソコンへのストレージの取り付け

新しいパソコンを起動

パソコンを組み立て終わったら、いよいよ電源ボタンを押してみましょう。モニターとキーボードがパソコンに接続されていることを確認し、問題がなければ、画面にシステムBIOSの入力指示が出ます。OSのディスクかフラッシュドライブが手元にあれば、それをドライブに差し込み、起動してOSをインストールします。これで組み立ては完了です。自作のパソコンができました。お疲れ様でした。


1. 処理時間は、2015年8月に実施された内部ラボでのテスト結果に基づいています。他の要素やアプリケーションが読込時間や起動時間の調査結果に影響しないよう、各作業はパソコンを更新後に起動した環境で実行しています。実際のパフォーマンスは、個々のシステム構成によって異なる可能性があります。テスト環境:1TB Crucial MX200 SSDと1TB HGST Travelstar® Z5K1000内蔵ハードディスクの両方のテストにおいて、HP® Elitebook 8760Wノートブック、Intel® Core i7-2620M 2.70GHzプロセッサ、4GB Crucial DDR3 1333 MT/sメモリ、BIOS Rev. F50(2014年8月5日更新)、Microsoft® Windows® 8.1 Pro 64ビットオペレーティングシステムを使用しました。

2. 有効電力の平均使用量の比較は、1TB Crucial MX300 SSDと1TB Western Digital® Caviar Blue WD10EZEX内蔵型ハードディスクの公表仕様に基づきます。後者は、2016年1月時点で、業界販売数のトップを誇る内蔵型ハードディスクの1つです。Crucial MX300 SSDのその他の容量の仕様では、2050GBのドライブ(消費電力は0.15W)を除き、すべて有効電力の平均使用量が等しくなっています。

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