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各種メモリ(RAM)の説明

メモリ(RAM)にはさまざまな種類があります。それぞれの種類は、メモリの機能、メモリやその他のコンピューターハードウェアのテクノロジーなどによって異なります。

お使いのパソコンに適したメモリを判断するために、Crucial® Advisor™ツールやSystem Scannerツールをご利用ください。このツールは、パソコンをチェックして、互換性のあるメモリを調べ、スピードや予算のオプションとともに提示します。これらのオプションについて理解を深めるため、引き続き以下をお読みください。

SRAM、DRAM、およびECC

スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)とダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)は2種類のメモリです。SRAMでは、データが6つのトランジスタメモリセルの状態を使用して格納されます。多くの場合、SRAMはプロセッサー(CPU)のキャッシュメモリとして使用されます。通常、ユーザーがSRAMを交換することはできません。

DRAMは、1つのトランジスタと1つのキャパシタのペアを使用してデータを格納します。このペアが1つのDRAMセルを構成します。DRAMは、SRAMよりも製造コストを抑えられますが、速度の面で劣ります。ユーザーで交換可能なメモリモジュールのほとんどがDRAMです。

エラー訂正コード(ECC)は、DRAMの一種で、エラーを検知して修正する追加のセルを備えています。ECCメモリはユーザーが交換できますが、パソコンの他のハードウェアとの互換性を確保する必要があります。ECCメモリの詳細についてはこちらをご覧ください。

Crucialメモリモジュールとマザーボード。

転送速度 - DDRの説明

SDRAM(シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ)は、パソコンの他のコンポーネントの速度向上に対応して開発されました。以前は、メモリは非同期である必要がありました。つまり、プロセッサーとは独立して動作していました。シンクロナスメモリは、メモリモジュールの応答性をシステムバスと同期します。

パソコンの他のコンポーネントの速度が増加すると、メモリ速度も増加させる必要があります。ダブルデータレート(DDR)が開発されると、それ以前のテクノロジーはシングルデータレート(SDR)として知られるようになりました。DDRはSDRに比べて高速な上、エネルギーの消費量が抑えられます。

メモリテクノロジーは開発され続けています。次世代メモリDDR2は元のDDRに比べ、高速かつ低エネルギー消費です。DDR3とDDR4でも、このトレンドが継承されています。後続する各世代は、前世代よりも高速かつ低エネルギー消費です。

メモリは、パソコン内の他のコンポーネントと互換性を持つ必要があります。一般的に、コンポーネントは製造時点で最も高い標準に合わせて作成されますが、テクノロジーが変化し続けることも予期されています。ユーザーが互換性のないメモリを取り付けないように、モジュールはメモリテクノロジー世代ごとに物理的に異なる特徴を与えられています。このような物理的差異は、メモリ業界全体で標準的です。

RAM速度

スピードメーターの前にあるCrucial RAMRAMメモリモジュールは高速を示しています

"DDR"と世代数の後に表記される数字は、モジュールの毎秒のデータ転送レートを示します。ダブルデータレートは、クロックサイクルの立ち上がりと立ち下がりの両方でデータを転送するため、DDR3-800は、1066MHzインプット/アウトプットクロック上で400クロックサイクルを使用することで測定されます。ヘルツは、サイクルの速度ではなく、1秒あたりのサイクル数を表す単位であることに留意してください。

モジュールの理論上の帯域幅を示す製品名もあります。例:"PC3-6400"。帯域幅は、1秒あたりの転送数に8をかけて算出されます(DDR3はデータを64ビット幅のバス上で転送します。1バイトは8ビットなので、これは転送あたり8バイトのデータということになります)。

いずれにしても、数字が大きいほど高速となります。

結論

パソコンのメモリをアップグレードする、あるいは自分でパソコンを作る場合は、メモリにパソコンの他のコンポーネントとの互換性を確保する必要があります。速度やその他の機能を確認する前に、正しいメモリテクノロジーを選ばなければなりません。パソコンでメモリを増設する方法の詳細を見る。


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