警告

パーティションを作成すると、Crucial X8ポータブルSSDに保存されているデータはすべて削除されます。以下の手順を始める前に、保存しておきたいファイルを別の場所にバックアップしてください。

Crucial X8やCrucial X6のようなポータブルSSDは、重要なファイルをどこでも必要な場所に持ち運びができる、コンパクトで便利な手段です。また一方で、お持ちのCrucialポータブルSSDをもっと有効に使えるようにする方法があります。それはパーティション分割です。

この手順では、Crucial X8またはX6を2つのパーティションに分割し、効率的に2つのストレージドライブにする方法について説明します。この例では、一方のパーティションをデータのバックアップ、もう一方をファイルの転送に使用します。ただし、CrucialポータブルSSDはどのようなドライブ数にもフォーマットすることが可能です。

不明な専門用語がある場合は、CrucialのSSD用語集をご覧ください。その他のSSDリソースについては、「内蔵型SSDを取り付ける方法」や「ポータブルSSDをブートドライブとして使用する方法」のガイドがCrucial.comに掲載されていますのでご参照ください。

PCで外付けSSDをパーティション分割する方法

ステップ1:Crucial X6 SSDまたはX8 SSDをコンピューターに接続する

 付属のUSB-Cケーブルを使用してCrucial X8またはX6をコンピューターのUSBポートに接続します。USB-Aポートしかない場合は、USB-Aアダプター(Crucial X8には付属、Crucial X6では別売またはバンドル)を使って接続してください。

ステップ2:Crucial X6またはX8を選択する

[スタート]メニューをクリックします。「ハードディスクのパーティションを作成してフォーマットする」と入力します。

ステップ3:X6またはX8を選択する

「Crucial X8」または「Crucial X6」のボリュームがオプションに表示されます。右クリックして[ボリュームの削除]を選択し、削除してもよいことを確認します。

ステップ4:1つ目のパーティションを作成する

ストレージの場所の一覧にあった「Crucial X8」または「Crucial X6」のところが、未割り当て領域となります。1つ目のパーティションを作成するには、この未割り当て領域を右クリックして[新しいシンプルボリューム]を選択します。

[新しいシンプルボリューム]ウィザードに従い、最後に[次へ]をクリックします。

ステップ5:新しいストレージの場所のサイズを選択する

新しいパーティションに割り当てる容量を選択します。たとえば、1TBのCrucial X8 SSDを同じ大きさで2つのパーティションに分割する場合は、500GBを選択します。

ステップ6:新しいストレージの場所にボリューム文字を割り当てる

ストレージの場所の一覧に、各ドライブに割り当てられている文字(C、Dなど)が表示されます。新しいパーティションには、他の場所で使われていない文字を割り当てます。

ステップ7:ファイルシステムを選択する

バックアップドライブにはNTFSをお勧めします。次に、ボリューム名を作成します(Crucial X8バックアップなど)。

ステップ8:2つ目のパーティションを作成する

CrucialポータブルSSDにまだ割り当てられていない領域があります。その領域をクリックし、前の手順を繰り返してボリュームに文字と名前(「X8転送」または「X6転送」など)、ファイルシステムを割り当てます。

ステップ9:手順を終了して確認する

[終了]をクリックします。どちらのストレージにもファイルを保存できるようになります。

Macで外付けSSDをパーティション分割する方法

ステップ1:Crucial X8 SSDをコンピューターに接続する

付属のUSB-Cケーブルを使用してCrucial X8またはX6をお使いのMacに接続します。お使いのMacにUSB-Aポートしかない場合は、USB-Aアダプター(Crucial X8には付属、Crucial X6では別売またはバンドル)を使って接続してください。

ステップ2:ディスクユーティリティを開く

Finderで[アプリケーション]、[ユーティリティ]、[ディスクユーティリティ]の順に移動します。

ステップ3:1つ目のパーティションを作成する

ドライブを選択し、「パーティションを作成する」オプションを選択します。

ステップ4:新しいパーティションに名前を付ける

新しいストレージの場所に名前を付けます(「X8バックアップ」、「X6バックアップ」など)。

ステップ5:ファイルシステムの種類を選択する

オプションからファイルシステムの種類を選択します(ファイルのバックアップに適しているのはAPFSです)。

ステップ6:新しいストレージの場所のサイズを選択する

新しいパーティションに割り当てる容量を選択します。たとえば、1TBのCrucial X8 SSDを同じ大きさで2つのパーティションに分割する場合は、500GBを選択します。

ステップ7:2つ目のパーティションを作成する

プラス記号(+)をクリックして2つ目のパーティションを作成します。

ステップ8:2つ目のパーティションを設定する

前の手順を繰り返し、2つ目のパーティションに名前(Crucial X8転送など)を付けてサイズを割り当て、ファイルシステムを作成します(exFATは読み取り・書き込みファイルシステムに適しており、MacとPCの両方で利用できます)。

ステップ9:フォーマットを完了する

メッセージが表示されたら[適用]をクリックします。X8に現在あるすべてのファイルが削除されることを警告するメッセージが表示されます。「パーティション」を選択します。2つのストレージ場所(この場合、Crucial X8バックアップとCrucial X8転送)がデスクトップに表示されます。

まとめ

このガイドが、お客様のCrucial X8ポータブルSSDまたはX6ポータブルSSDのセットアップ、そしてデバイスを最大限に活用させるお役に立てれば幸いです。

SSDやDRAMのご購入、SSDに関する詳細情報については、当社の「便利なコンテンツハブ」をご参照ください。

 

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