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自作PCの作成に必要なパーツとは?

パソコンにはどのようなハードウェアがあるかご存知でしょうか? Micronのクイックガイドで重要なパーツとその役割を確認してパソコンに詳しくなりましょう。

一言で言えば、パソコンのハードウェアはパソコンが機能するために必要な物理的コンポーネントです。ハードウェアとは、デスクトップやノートブックの内部で動作する回路基板に付随するすべてのものとなります。具体的にはマザーボード、グラフィックスカード、CPU(中央処理装置)、排気ファン、Webカメラ、電源装置などを指します。

デスクトップとノートブックは大きさが違うため、ハードウェアの設計は異なりますが、中心的なコンポーネントは同じです。ハードウェアがなければ、パソコンを便利にするための必須ソフトウェアを実行できません。ソフトウェアとは、パソコン上で実行される仮想プログラムです。たとえばオペレーティングシステム、インターネットブラウザ、ワープロ文書などを指します。

パソコンはハードウェアとソフトウェアの両方が動作する場合のみ機能します。パソコンの速度は、使用するハードウェアに大きく依存しています。

新しいパソコンを構築する場合、あるいは古い部品を交換する場合でも、お使いのパソコンに関する特定のハードウェアの知識を必要とする場合があります。このガイドを利用して、パソコン内部の機能を理解しましょう。

マザーボードとは

マザーボードは、パソコンを動作させるハードウェアの核となる部分です。マザーボードはCPUを搭載し、これがハブとなることにより他のすべてのハードウェアが動作します。マザーボードは頭脳のような機能を果たします。必要な場所に電力を割り当て、他の各コンポーネントと通信して連携を行う、パソコンのハードウェアの中で最も重要な部品です。

マザーボードを選ぶ際は、そのマザーボードが提供するハードウェアポートを確認することが重要です。USBポートの数とグレード(USB 2.0、3.0、3.1)、およびディスプレイポートの種類(HDMI、DVI、RGB)と数を確認することが不可欠です。マザーボードのポートは、使用可能なRAMやグラフィックスカードの種類など、互換性のある他のハードウェアを特定するのに役立ちます。

マザーボードは回路の一部にすぎませんが、ハードウェアの最も重要なもう1つの部品であるプロセッサを搭載する場所でもあります。

白を背景に、単体で取り出されたパソコンのマザーボード

CPUとは

CPU(中央処理装置またはプロセッサ)は、パソコンが実行するプログラムのすべての情報を処理します。「クロックスピード」、つまりプロセッサが情報を処理する速度はギガヘルツ(GHz)で表します。つまり、高GHzを謳うプロセッサは同じブランドや同世代のプロセッサに比べて処理速度が高速であると言えます。

白を背景に、単体で取り出されたパソコンのCPU

RAMとは

ランダムアクセスメモリ(RAM)は、マザーボードのメモリスロットにあるハードウェアです。RAMの役割は、プログラムが作成した情報をオンザフライで一時的に保存することです。これにより、データに即座にアクセスできます。ランダムメモリを必要とするタスクには、グラフィックデザインや編集した動画や写真の画像レンダリング、複数のアプリを開いて行うマルチタスク(1つの画面でゲームを実行し、他の画面でDiscordを使用してチャットする場合など)があります。

白を背景に、単体で取り出されたパソコン用のCrucialメモリ(RAM)

 

必要なRAM容量は実行するプログラムによって異なります。中規模のゲームは、他のプログラムと同時に実行する場合、通常8GBのメモリが必要です。しかし、ビデオやグラフィックデザインの場合は16GB以上が必要となる場合もあります。お使いのパソコンに必要なメモリ容量について詳しくは、こちらをご覧ください。

ハードドライブとは

HDDは、長期的なデータと一時的なデータを保存するストレージデバイスです。このデータはさまざまな形式がありますが、基本的にはパソコンに保存またはインストールされるあらゆるデータを指します。たとえば、コンピュータープログラム、家族写真、オペレーティングシステム、ワープロ文書などです。

ストレージデバイスには2種類あります。従来型のHDDと、新型のSSDです。HDDは、回転する磁気ディスクにバイナリデータの書き込みを行います。この磁気ディスクはプラッターと呼ばれ、高速で回転します。これに対しSSDは、静止したフラッシュメモリチップを使用してデータを保存します。パソコンのストレージとSSDの機能について詳しくは、こちらをご覧ください

白を背景に、単体で取り出されたパソコン用のCrucialソリッドステートドライブ(SSD)

グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)とは

GPUの機能はその名が示すとおり、大容量のグラフィックデータのバッチを処理することで、3Dレンダリングには特に重要なものとなります。パソコンのグラフィックスカードには少なくとも1つのGPUがあります。専用のグラフィックスカードは、パソコンのマザーボードが提供する基本的なオンボードのグラフィック処理能力とは対照的に、拡張スロットを介してマザーボードとインターフェースを接続し、ほぼグラフィックレンダリングのみに機能します。つまり、パソコンの性能を向上させたい場合は、グラフィックスカードをアップグレードしてもよいということです。

これだけでなく、現在のGPUは単なるレンダリングを超えて幅広いワークロードをこなし、中央処理装置の拡張機能を担うようになっています。

白を背景にしたパソコン用グラフィックスカード

電源ユニット(PSU)とは

電源ユニット(PSU)には、単にパソコンに電力を供給する以上の機能があります。このユニットは、電力が外部電源からパソコンに供給され、マザーボードによって各ハードウェアコンポーネントに割り当てられる場所です。ただし、すべての電源が同じ構造ではないので、適切な電力容量のPSUを使用しないとパソコンはうまく機能しません。

PSUの容量はパソコンの電力消費量によって異なりますが、現在のパソコンでは、すべてのハードウェアを効率的に動作させるために通常500W~850WのPSUが必要です。グラフィックデザインやゲームなど、高度なタスクに使用するパソコンには強力なコンポーネントが必要で、さらにこれに対応できる容量の大きなPSUが必要となります。

電力供給量が適切でないとコンポーネントは効率的に動作せず、パソコンがクラッシュしたり、まったく起動しなくなったりする恐れがあります。パソコンの使用量を上回る供給量の電源を使用することをおすすめします。パソコンの故障を防止するだけではなく、今後さらに高性能のコンポーネントにアップグレードする際に、新しいPSUが必要となる事態に備えることにもなります。

パソコンとそのハードウェアコンポーネントについて理解していれば、部品のアップグレードや交換の時期が来た際、また、パソコンを構築する場合においても非常に役に立ちます。パソコン内部の動作に問題が生じた場合でも、各コンポーネントの重要性、それが正常な作動状態にある必要性、問題の解決方法についてより深く理解できます。 

白を背景にしたパソコン用電源ユニット(PSU)

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