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サーバーメモリ:種類とパフォーマンス

サーバーで使用するように設計されたメモリには、複数の種類とパフォーマンスプロファイルがあります。

サーバーメモリという呼び方は少々誤解を招くかもしれません。サーバーハードウェアは、パソコンハードウェアと若干異なる用途に合わせて設計されていますが、サーバーメモリは、マザーボードに互換性さえあればパソコンでも使用することができます。Crucial® Advisor™ツールまたはSystem Scannerツールを使用すると、お使いのマザーボードと互換性のあるメモリを確認できます。

サーバーやワークステーションのコンポーネントは、通常の状況下でシャットダウンしないように、また高水準のデータ整合性を維持する様に設計されています。このためサーバーコンポーネントは、通常のパソコンコンポーネントより高額となります。しかし自作PCを組み立てる場合やサーバーのアップグレードをする場合、より高水準のデータ整合性を持った堅固なコンポーネントが必要ならばサーバーレベルのコンポーネントを検討してください。サーバーにどれくらいのメモリが必要か説明します。

ECCメモリと非ECCメモリ

サーバーやワークステーションのメモリは、ECCか非ECCであり、レジスタードまたはアンバッファードです。ECCは、エラー訂正コード(error-correcting code)の略です。ECCメモリには、揮発性メモリに潜むエラーを修正するソフトウェアが搭載されています。 ECCメモリは、データ変更が許容されない基幹業界で使用されます。ほとんどのパソコンメモリは非ECCです。エラーはメモリ1ギガバイトにつき連続稼働1ヶ月あたり1回の割合で発生します。ほとんどのパソコンはサーバーのように継続的に稼働することがないため、エラーが発生する確率はそれほど高くありません。ECCメモリに関する詳細は、こちらをご覧ください。

非ECC Crucial RAMメモリモジュールとECC Crucial RAMメモリモジュール

レジスタードメモリとアンバッファードメモリ

メモリは、レジスタードかアンバッファードという形態もとります。レジスタードメモリは、DRAMモジュールとメモリコントローラの間にレジスタを備えています。レジスタは、リクエストされたデータを送信前に1クロックサイクルにわたって保持します。これによって、メモリコントローラにかかる電気負荷を軽減し、より多くのメモリモジュールを確保することでシステムの安定性を維持します。但し、データ転送速度を低下させます。データを3つのチャネルにインターリーブするメモリを選ぶことで、サーバーのパフォーマンスを向上することができます。 また完全にバッファされたメモリモジュールもあります。これはコントロールラインに加えてデータラインにもバッファを加えるものです。

レジスタードの反対はアンバッファードです。これはシステムとDRAMの間にバッファがない状態を指します。バッファードは、レジスタードと同義の古い用語です。アンバッファードECCメモリを購入することは可能ですがその用途は、メモリやデータのエラー対策に保険が必要な、非常に小規模なサーバーに限られています。

以下の表は、サーバーメモリに利用可能な、ECC、非ECC、レジスタード、アンバッファードのオプションの組み合わせを示しています。

非ECC

ECC

アンバッファード

パソコンメモリ

非常に小規模なサーバーのための保険。

レジスタード

自作PC

サーバーメモリ


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