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グラフィックデザイン向けの最高のノートブックPCを選ぶ方法

標準的な用途やゲーミング用のノートブックPCの購入とは異なり、グラフィックデザイン向けのノートブックPCを探すことは難しい場合があります。この場合には携帯するのに十分軽量でありながら、複雑な作業の実行にも十分パワフルなノートブックPCが必要です。

決定プロセスの初めに、作業の種類と予算について考えてください。複雑な3D作業を行う場合、仕様が最も優れた機種を選択する必要があります。ほとんどの作業が2Dである場合、中~低価格範囲の製品を利用できます。

グラフィックデザインで考慮すべき最も重要な仕様は、OS、CPU、メモリまたはRAM、ストレージドライブ、ディスプレイタイプとサイズ、および色精度です。 

Mac®とPCの選択

最初の問題は、Macとパソコンの選択です。多くのソフトウェアは、グラフィックデザイン用であっても、Mac OS®とMicrosoft® Windows®プラットフォーム向けに製造されています。提携先の企業が使用するソフトウェアとOSとのファイル互換性も確認する必要があります。    

ノートブックPCでのグラフィックデザイン作業

Macの長所は、ディスプレイ品質が優れており、ディスプレイの色精度が非常に高いことです。Macはグラフィックデザインの世界で長期間優位に立ってきたため、Mac OS専用に作られた特殊なグラフィックデザインソフトウェアがいくつかあります。ただし、これは徐々に変わってきています。グラフィックデザインでのパソコンの使いやすさが改善されているためです。パソコンの長所としては、標準的なソフトウェアを実行できる機能が挙げられます。 
これは、ビジネス作業または個人的な作業にノートブックPCを使用する場合の長所にもなります。最近は、Apple®製品のデバイスからポートがなくなりました。これにより、製品はスリムでスタイリッシュな外観になりますが、複数のアクセサリを接続する場合には不都合です。パソコンは多くのコンポーネントを初期に構成またはアップグレードできるため、Macよりもアップグレードが容易です。これによって、ノートブックPC全体を交換せずに、古くなったり故障したコンポーネントのみをアップグレードできます。 

CPU

CPU(プロセッサ)はパソコンの機能を制御します。グラフィックデザインでは、複雑なデザインソフトウェアを実行するために、高速でパワフルなプロセッサが必要です。トップブランドは常に変わりますが、一般的に、グラフィックデザインにはクアッドコアまたはエクストリームシリーズのプロセッサが必要です。

CPUに加えて、パソコンのグラフィックス能力を検討することも重要です。パソコンには、プロセッサに統合されたグラフィックチップ、または個別のグラフィックスカードのいずれかが搭載されています。以前は、統合グラフィックスチップは非常に基本的であり、スプレッドシートやWebページの表示より高度な作業はできませんでした。しかし最近数年間の内に、統合グラフィックスチップは大幅に強化されました。3Dデザインを多数回行うのでなければ、通常はほとんどのデザインプログラムの実行には統合チップで十分です。専用グラフィックスカードの代わりに統合グラフィックスチップを使用することで、コストを節減できます。予算が十分にある場合や、多くのテクスチャを扱う複雑なアプリケーションで作業をすることが多い場合は、個別のグラフィックスカードを搭載したノートブックPCを探す必要があります。

メモリ

メモリ(RAM)は、パソコンが随時アクセスする必要のあるデータを保持します。たとえば、現在作業しているファイル内のすべての情報などです。通常、複数のアプリケーションを開いて作業する場合や、非常に大きいファイルで作業する場合は、アプリケーション間のシームレスな切り替えと、複雑なファイルのスクロールを可能にするためにさらに多くのRAMが必要です。ノートブックPCには、できる限り多くのメモリを搭載するようにしてください。ニーズに応じた十分なRAMが構成に含まれていない場合は、メモリを追加購入して簡単に増設できます。

必要なRAMの量の詳細をご覧ください。  

Crucialメモリ(RAM)

ストレージドライブ

ストレージドライブには、従来のハードディスクドライブ(HDD)またはソリッドステートドライブ(SSD)を使用できます。ハードドライブは、より安価で高容量ですが、ノートブックPCでは問題になることがあります。SSDはハードドライブよりも軽量で高速であり、頑丈です。多くのノートブックPCにはSSDが搭載されていますが、搭載されていない場合、パソコンにSSDを組み込むこともできます。

SSDとHDDの詳細を参照してください。

Crucialソリッドステートドライブ

ディスプレイのサイズおよびタイプ

グラフィックデザインは視覚的メディアであるため、予算内で購入可能な最高のモニターが必要です。一般に、13インチモニターはグラフィックデザイン作業には小さすぎます。少なくとも15インチが必要です。作業には17インチが適していますが、持ち運びが面倒な場合があります。HiDPI(AppleではRetina HD®と呼ばれる) 画面も必要です。この画面はピクセル密度が高いため、より詳細を表示できます。効果的なデザインのための最も低価格の画面は、1920x1080ピクセルです。

最近の多くのノートブックPCには、モニターをタッチスクリーンとして使用するオプションがあります。これらの一部はタブレットとしても使用できます。ノートブックPCをタブレットとして使用したい場合、タッチスクリーンを入手する必要があります。そうしないと、特に指紋という点において、タッチスクリーンを扱いづらいと感じる人もいます。

タブレットに変換できるノートブックPCはますます一般的になっています。描画を行ったり、デザインに異なる入力デバイスを使用したい場合、タブレットの使用は効果的です。ただし、それが必要ない場合、余分に出費しても意味がないものかもしれません。

代替の入力デバイスとしてペンの使用を選んだ場合、最も好みに合うものを探してみましょう。それによって購入するノートブックPCが決まるかもしれません。ペンにはさまざまな種類がありますが、不良なものはありません。

色精度

色精度と色域もモニターの非常に重要な要素です。一般に、購入を検討しているモニターに、最低100%のAdobe® RGBが搭載されているかどうかを確認する必要があります。色を重視していない場合、100% sRGBのモニターで十分です。色精度は通常、モニターが完全な精度からどの程度離れているかを示す、Delta-Eによって測定されます。結果として、数字が低いほど優れています。5未満のDelta-Eスコアを持つモニターを入手するようにしてください。もちろん、Delta-Eのみで検討することはできません。色域と比較する必要があります。色域が小さいモニターでは、Delta-Eスコアがより優れています(値が小さい)。これは、認識する色が少ないためです。

グラフィックデザインに最適なノートブックPCは、作業内容、デザインのタイプ、予算、および実行するアプリケーションに左右されます。グラフィックデザイン用の優れたノートブックPCは多く市販されています。これは単に、自分に最適なものを見つけるだけの問題です。


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