Xbox Series XとPlayStation 5が発売を迎えたことで、多くのユーザーが新作ゲームの発売を喜ぶと同時に、ゲームライブラリの拡大に備えて外付けSSDの導入を検討しています。Microsoftとソニーがスピードに特化したテクノロジーに伴って、新型コンソールに内蔵SSDを採用したことに驚きはありません。Xbox Series XとPS5からはいずれも、旧世代のコンソールゲームよりも多くの記憶領域を消費する専用の新作タイトルと新機能が発売、発表されています。これによって、多くのユーザーの間にはPS5やXbox Series Xにどの外付けSSDを使えばいいのかという疑問が生じます。

Xbox Series X PlayStation 5
ゲーム作品
Crucial X8
純正拡張カード
ゲーム作品
Crucial X8

Xbox Series X/S

X

PS5

X

Xbox One


PS4

Xbox 360


PS3

X

初代Xbox


PS2

X

 

 

 

PS1

X

Xbox Series Xのための外付けSSD

Xbox Series Xは、最大120FPSのフレームレートを誇る4K画質のゲーム体験から超高速の読込時間に至るまで、圧巻の性能を実現しています。Series Xは控えめに言っても、パワフルなコンソールです。AMD製の内部パーツにZen 2とRDNA 2のアーキテクチャーを組み合わせることによって、前世代機のXbox Oneと比較して2倍のパワーを実現しています。Series Xはスタンダードモデルでも超高速1TBの内蔵NVMe SSDを搭載し、専用NVMeカードのスロットも用意されています。

Xbox Series XはXbox Oneのハードウェアと後方互換性があるため、新しくアクセサリーを購入する必要はありません。また、Series Xは全世代のXbox用ゲームとも後方互換性があるため、古き良きゲームライブラリを最新コンソールでもプレイすることができます。

これまでのコンソールとは異なり、Xbox Series Xは内蔵ドライブか純正外付けドライブからしか新しくゲームをプレイできないように設計されていますが、Crucial X8のようなサードパーティ製SSDがXboxゲーマーの役に立たないわけではありません。

まず、Series Xのゲームはサードパーティ製のドライブに保存することができます。プレイヤーはゲームを内蔵ドライブか拡張カードにコピーするだけで、プレイを楽しむことができます。

さらに、Series XはXbox 360と初代Xboxの全作品とも後方互換性があるため、Crucial X8のような外付けSSDはまだプレイしたい旧作ゲームを保存するうえで便利です。これは、新作タイトルの領域のために古いお気に入り作品を犠牲にするのではなく、ゲームライブラリを拡張してゆきたいゲーマーに最適です。

その次に、Crucial X8はテラバイトあたりのコストが大幅に高い純正拡張カードと比べると、高品質かつ高速でありながらお手頃な価格で導入することができます。

PS5のための外付けSSD

PS5はソニーが投入した渾身の一作で、Xbox Series Xと同じくZen 2アーキテクチャーを採用した、カスタム仕様の第3世代AMD Ryzenプロセッサーを搭載しています。CPUは36基の演算ユニットによって2.23GHzで動作し、TFLOPsは10.28に到達。一般的なユーザーには少し専門的すぎるかもしれませんが、普通の表現に言い換えれば、PS5は、レイトレーシングをはじめとする先進機能に対応した設計を採用しています。レイトレーシングはこれまでハイエンドのゲーミングPC用GPUだけに用いられてきた性能集約型のライティング技術です。さらに分かりやすく言えば、PS5はこれまでのコンソールでは手が届かなかった、圧巻のグラフィック性能を実現しているのです。そのため、コンソールで上質なグラフィックを楽しむことができます。これをHDMI 2.1準拠ディスプレイに最大8Kの解像度を出力する能力と組み合わせることで、驚くほどスムーズなゲームプレイが実現します。そのため、グラフィックの観点から言えばPCとコンソールを比べた際の差はどんどんと縮まってきていると言えるでしょう。

ソニーは、ストレージデバイスに独自の825GB内蔵SSDを採用しました。市場基準からすれば最大級の内蔵SSDではありませんが、数本の作品を余裕をもって格納することができるでしょう。PS5は生データで5.5GB/秒、圧縮データで9GB/秒という圧巻のスループットも誇っています。これによって起動時の読込時間が驚くほど短縮されており、これまでのソニー製コンソールに見られたストリーミングとデータのさまざまなボトルネックを解消しています。

Series Xと同様に、ソニーはPS5の純正ドライブに直接保存されたゲームしかプレイできないようにしましたが、Series Xと同じく、PS4の作品はX8のようなサードパーティ製デバイスからしかプレイできません。

既存のゲームライブラリ

あえて言えば、私たちと同じようにXbox Series XやPS5コンソールの購入を視野に入れている方は、すでに旧世代機の幅広いゲームライブラリをお持ちのはずです。そして私たちと同じように、今でもそうした作品群を楽しまれているに違いありません。最新作をCrucial X8に保存することはできませんが、これまでのライブラリを、拡張カードや純正外付けドライブを買うより安価に移し替えることができるのです。運が良ければ、ソニーやMicrosoftがゲーマーの声に耳を傾けて、サードパーティ製ストレージデバイスの使用を認めるかもしれません。そしてそうなることを祈りましょう。最大で1050MB/秒(1、2)の速度を誇るCrucial X8は、他のポータブルSSDとの比較で最大1.8倍速、ポータブルHDDとの比較で最大7.5倍速(1)で動作します。大切なデータは、信頼性の高いCrucial X8に保管しましょう。今が、ゲームライブラリにCrucial X8ポータブルSSDを加える絶好のチャンスです。

1. MB/秒速度は、Crystal Disk Mark(x64用バージョン6.0.2)を装備した高性能デスクトップコンピューターでCrucialが測定したデバイスの最大シーケンシャル性能として測定されたものです。実際の速度は環境により異なる場合があります。比較速度は、2019年6月現在、自らのブランドで販売を行っている垂直統合メーカーからの同様の状態のポータブルSSD、主流のポータブルHDD、主流のUSBフラッシュドライブの最大シーケンシャル性能として測定されたものです。
2. 互換性はデバイスのフォーマットとホストの性能により異なる場合があります。詳細については、https://crucial.com/support/x8をご覧ください。

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