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メモリの速度と互換性

メモリは後方互換性を保つよう設計されており、通常、高速メモリの追加は、そのメモリよりも遅いメモリを実行するように作られたコンピューターに対しては正常に行うことができます。ただし、お使いのシステムは、最も遅いメモリモジュールの速度で動作します。

覚えておくべきことは、メモリのタイプを同一にする必要があるということです。たとえば、SDRAMをDDRと併用したり、DDRをDDR2と併用したりすることはできません。また、DDR2はDDR3のシステムでは動作しません。

お使いのコンピューターに最適なメモリを見つけるために、Crucial Memory Advisor™またはSystem Scannerツールの使用をお勧めします。この業界では、メモリモジュールに覚えやすい名称が付けられるわけではなく、仕様に従って名称が付けられます。メモリについてあまり知識がない場合、これらの数字に混乱しかねません。こちらに人気のあるタイプのメモリと、その番号が示す内容をまとめました。

DDR3メモリは、コンピューティングアプリケーション向けの最新世代メモリであり、低レイテンシーや高速性など、DDR2を超えるメリットを多数備えています。

DDR3にはDDR2との後方互換性がありません

このタイプのメモリは、番号が大きいほど高速、または帯域幅の大きいメモリとなります。DDR3は「DDR3-1066」または「DDR3-1333」などの「分かりやすい名称」で呼ばれることもあります。このような名称では、「DDR3」の後の数字はコンポーネントの1秒あたりのデータ転送速度を表しています。

分かりやすい名称 業界名 ピーク時転送レート データ転送/秒(100万単位)
DDR3-800 PC3-6400 6400 MB/秒 800
DDR3-1066 PC3-8500 8533 MB/秒 1066
DDR3-1333 PC3-10600 10667 MB/秒 1333
DDR3-1600 PC3-12800 12800 MB/秒 1600
 
 

DDR2モジュールでは、「PC2」の後に来る数字がモジュールの総帯域幅を示しています。このタイプのメモリは、番号が大きいほど高速、または帯域幅の大きいメモリとなります。DDR2は「DDR2-533」または「DDR2-667」のなどの「分かりやすい名称」で呼ばれることもあります。このような名称では、「DDR2」の後の数字はコンポーネントの1秒あたりのデータ転送速度を表しています。DDR2にはDDRとの後方互換性がありません。

分かりやすい名称 業界名 ピーク時転送レート データ転送/秒(100万単位)
DDR2-400 PC2-3200 3200 MB/秒 400
DDR2-533 PC2-4200 4266 MB/秒 533
DDR2-667 PC2-5300 5333 MB/秒 667
DDR2-800 PC2-6400 6400 MB/秒 800
DDR2-1066 PC2-8500 8533 MB/秒 1066
 

DDR2 PC2-4200メモリ(通常DDR2-533と呼ばれる)は、266MHzのフロントサイドバス(データ転送速度は533MT/秒)を搭載するシステムで使用するために設計されたDDR2です。「4200」はモジュールの帯域幅(1秒間に転送できる最大データ量)を指し、4200MB/秒(4.2GB/秒)を意味しています。

DDR2 PC2-5300メモリ(通常DDR2-667と呼ばれる)は、333MHzのフロントサイドバス(データ転送速度は667MT/秒)を搭載するシステムで使用するために設計されたDDR2です。「5300」はモジュールの帯域幅(1秒間に転送できる最大データ量)を指し、5300MB/秒(5.3GB/秒)を意味しています。PC2-5300にはPC2-4200との後方互換性があります

DDR2 PC2-6400メモリ(通常DDR2-800と呼ばれる)は、400MHzのフロントサイドバス(データ転送速度は800MT/秒)を搭載するシステムで使用するために設計されたDDR2です。「6400」はモジュールの帯域幅(1秒間に転送できる最大データ量)を指し、6400MB/秒(6.4GB/秒)を意味しています。PC2-6400にはPC2-4200、PC2-5300との後方互換性があります

DDR2 PC2-8000メモリ(通常DDR2-1000と呼ばれる)は1,000MT/秒のデータ転送速度を実現するDDR2です。「8000」はモジュールの帯域幅(1秒間に転送できる最大データ量)を指し、8000MB/秒(8GB/秒)を意味しています。PC2-8000には、PC2-4200、PC2-5300、PC2-6400との後方互換性があります

 
 

DDR2モジュールのように、DDRモジュールの「PC」の後に来る数字はモジュールの総帯域幅を示しています。このタイプのメモリは、番号が大きいほど高速、または帯域幅の大きいメモリとなります。DDRは「DDR400」または「DDR333」などと呼ばれることがあります。このような名称では、「DDR」の後の数字はコンポーネントの1秒あたりのデータ転送速度を表しています。

分かりやすい名称 業界名 ピーク時転送レート データ転送/秒(100万単位)
DDR-200 PC-1600 1600 MB/秒 200
DDR-266 PC-2100 2100 MB/秒 266
DDR-300 PC-2400 2400 MB/秒 300
DDR-333 PC-2700 2700 MB/秒 333
DDR-400 PC-3200 3200 MB/秒 400
 

PC1600メモリは、Crucialではもう扱っていませんが、100MHzのフロントサイドバス(データ転送速度は200 MT/秒)を搭載するシステムで使用するために設計されたDDRです。「1600」はモジュールの帯域幅(1秒間に転送できる最大データ量)を指し、1600MB/秒(1.6GB/秒)を意味しています。PC1600の後継は、後方互換性のあるPC2700です

PC2100メモリは、Crucialではもう扱っていませんが、133MHzのフロントサイドバス(データ転送速度は266 MT/秒)を搭載するシステムで使用するために設計されたDDRです。「2100」はモジュールの帯域幅(1秒間に転送できる最大データ量)を指し、2100MB/秒(2.1GB/秒)を意味しています。PC2100は主にAMD® Athlon®システム、Pentium® IIIシステム、Pentium IVシステムで使用されています。PC2100の後継は、後方互換性のあるPC2700です

PC2700メモリは、Crucialが現在扱っている中で最も低速のDDRメモリで、166MHzのフロントサイドバス(データ転送速度は333 MT/秒)を搭載するシステムで使用するために設計されたDDRです。「2700」はモジュールの帯域幅(1秒間に転送できる最大データ量)を指し、2700MB/秒(2.7GB/秒)を意味しています。PC2700にはPC1600およびPC2100との後方互換性があります

PC3200メモリ(通常DDR400と呼ばれる)は、200MHzのフロントサイドバス(データ転送速度は400 MT/秒)を搭載するシステムで使用するために設計されたDDRです。「3200」はモジュールの帯域幅(1秒間に転送できる最大データ量)を指し、3200MB/秒(3.2GB/秒)を意味しています。PC3200にはPC1600、PC2100、PC2700との後方互換性があります

 
 

SDRAMモジュールでは、「PC」の後に来る数字は、システムのフロントサイドバスの速度を示しています。

PC100メモリは、Crucialではもう扱っていませんが、100MHzのフロントサイドバスを搭載するシステムで使用するために設計されたSDRAMです。多くのPentium II、Pentium III、AMD K6-III、AMD Athlon、AMD Duron、Power Mac G4システムで使用されています。PC100の後継は、後方互換性のあるPC133です

125MHzメモリは125MHzのフロントサイドバスを搭載するシステムで使用するために設計されたSDRAMです。125MHzの後継は、後方互換性のあるPC133です

PC133メモリは、133MHzのフロントサイドバスを搭載するシステムで使用するために設計されたSDRAMです。多くのPentium III B、AMD Athlon、Power Mac G4システムで使用されています。PC133にはPC100および125MHzとの後方互換性があります

 
 

PC66メモリは、66MHzのフロントサイドバスを搭載するシステムで使用するために設計されたSDRAMです。Pentium 133MHzシステムやPower Macintosh G3システムで使用されています。FPMとEDO速度は、アクセス時間を示すナノ秒(ns)で表されます。数字が小さいほどメモリは高速です(データ処理に要するナノ秒数が小さい)。

 
 
 

より高速のメモリを追加することについて…

理解しづらいかもしれませんが、高速のメモリが必ずしもお使いのシステムを速くするわけではありません。お使いのコンピューターのその他のコンポーネント(プロセッサやその他のメモリモジュール)が低速で動作している場合、高速のメモリを追加してもコンピューターの速度を上げることはできません。

 

お使いのコンピューターに最適なメモリは、適合するメモリであるということを覚えておいてください。お使いのシステムマニュアルを確認してください。もしくは、Crucial Memory AdvisorやSystem Scannerツールでシステムを探し、完全互換が保証されたメモリを見つけていただければ、互換性がない場合は返金します。